回復する人間

こころのびょーきとの戦いを綴ります。

断薬88日目

シャロン・ニードルズが優勝した。フィフィ・オハラじゃなくて良かった(笑)。彼女はずっとホラー映画を真似したちょっとグロテスクなメイクと衣装で身を飾っていた。そこが他の人にはなかったんだと思う。それが彼女の個性で、それを評価されたのは良かったと思う。

 

今回は、お客さんがいて、シャロンもフィフィ・オハラもお母さんが来ていた。お母さんが最大の理解者だったんだと思う。でも、世の中の母親全員がそんな優しい母親なわけではないよね。理解力のある母親ではないよね。二人は恵まれたんだなと思う。

 

ただ、二人が親と全くわだかまりがなかったかというとそうではなくて、父親とはうまくいっていなかった。父親に、ゲイというアイデンティティを否定されて育った。娘は母親とうまくいかず、息子は父親とうまくいかない。そういう方程式でもあるのだろうか。

 

男の俺からすると、父親とはなんて非情な存在なんだと思った。俺はもし子どもができても、その子どもに好きな人生を歩ませたい。

 

ルポールが他人を好きになるためには自分を好きになること、とよく言っていた。ほんとうにそうだと思う。クイーンたちはみんな自分に自信を持っている。どれだけ自分を好きになれるかが、自分の人生を楽しむための秘訣なんだろう。

 

ラトリスも好きだった! 過去と決別して、未来に向かって生きていくラトリス。かっこいい!

 

どうでもいいけど、ひさしぶにツイッター見た。(普段は仕事の告知だけなので)吐き気がしそうだった。他人の生活とか戯言とかどうでもいい。