回復する人間

こころのびょーきとの戦いを綴ります。

断薬11日目

離脱症状の頭痛に悩まされる1日だった。

 

どうもうまくいかない。頭が痛いと、身体が疲れちゃう。けれど、同じ断薬・減薬に苦しんだ人の体験記を読んで、この人たちが通過した道(それは出口がちゃんとあるトンネル)を、今、僕も歩んでいるんだと思うと、決して未来が暗いわけではないと思えて、不安が、こころのもやもやが晴れる。じぶんを信じて、ゆっくり、やっていこう。

 

午後、闇営業によって吉本興業をクビになった、宮迫博之ロンブー亮の謝罪会見を見る。じぶんの犯したあやまちをしっかり認めたものであり、吉本興業の圧力を告発する、勇気のある会見だった。ふたりとも顔がすごくやつれている。この1ヶ月、眠れなかったんだろうな。

 

ニュースは先日の京アニで起きたテロのことも報じている。力をほとんど持たない人間が、34人(現時点)もの尊い命を奪ってしまった。行方不明とされている(遺体が多いのでDNA鑑定に1週間かかるようだ)遺族の、悔しそうな顔を見て、悲しくなる。そりゃあ、悔しいよね、わけがわからないよね。世界の理不尽さを恨みたくなるよね。奪われる必要のない命が奪われてしまったのだから。社会はそのような死とどう向き合えばよいのか、これから、考えなければいけない。

 

夜、学会発表の趣旨文を書く。けれど、痙攣が止まらなくなり、仕事どころではない。休む、か。