断薬72日目
悪口について。
おーどりーのわかばやしがこんなことを言っていた。「結婚相手に求めること? そうですねえ、悪口を一緒に言えることですかね」このことには激しく同意する。
悪口というと、なんだか、性格が悪い人というイメージを受ける。でも、自分というものをしっかり持っていればいるほど、自分とは相容れない人というのはいるわけだ。そのことについて話し合うというのは、決して悪いことじゃないと思う。
僕は誰にでも愛想よくできるわけではない。だから悪口を言う。それは自分を見つめ直すことでもある。悪口を言うことによって、じゃあ自分はどうなんだ、と考える。むしろ、悪口を言うと嫌な顔をする人はどれだけ自分を押し殺してるんだって思う。
悪口を言い合える人じゃないと一緒にいてもつまらないなあ。
話は変わるけど、昨日はイベントがあった。鹿児島から僕が30000円払ってゲストを呼んだ。雰囲気もとても良く、お客さんも満足していた。でも、感謝されるのは、いつも、くらもとねぇさん。ゲストにメールで来てくれないかという交渉をしているのは僕なのに、みんな、くらもとさんすごいね、くらもとさんのおかげで良い会になりました、と言う。
なんだかなあ。悲しくなる。